Zephyr Cradle Diary


2006.07.07 (Fri)

[雑記] 笹の葉ラプソディ

「涼宮ハルヒの退屈」に収録のこの話でキョンは三年前の七夕に飛ぶわけですが、「〜憂鬱」にある GW 明けの曜日の記述などから察すると、その三年前というのは今年の今日である可能性があるそうですね。詳しいことが知りたい方はぐぐってみてください。しかし、よくこんなもの気付きますね。

というわけで今日は七夕なわけですが。これといって願いたいこともなく。敢えて願うとすれば世界人類が平和でありますようにとかそんなありきたりのことしか思い浮かばない自分は微妙。むしろ残業をなくしてくださいとか物書き技術をたなぼた的に下さいとかそういうことでも願えばいいんでしょうか。七夕って難しいですね、この年になると。

で、まあ。お暇な人は去年自分が書きました、メイドさんと七夕を題材にした小説「月下のてるてる坊主」でも読んでみるのも一興かもしれません。メイドさんと言いつつ至って真面目な恋愛なお話です。これをむしろ自分で読み返すとかそんな勢いで、今年の七夕を過したいと思います。

なんですかこの訳の判らない文章。

[漫画] デスノート最終巻

なんだかんだ言って楽しみにしてたし、面白かったと思うのですよ。最後の戦いは今に始まったことではないのですが腹のさぐり合い以上に作者のご都合主義にしか見えなかったです。それでもあれだけ綺麗に終わってくれれば、それなりに満足です。もっと「キラはただの殺人犯でしかねーんだよあべべべべ」って終わると思っていたので、最後に松田が格好良かったり、この話で唯一の人情とか本能とかをさらけ出したというシーンが、何よりもこの話の結末に素敵な後味を残してくれたのだと思っています。

まあ、結局のところ全てリュークの手のひらで踊らされていたというお話なんですが。そう考えると微妙にリュークを嫌いになるんですが、まあどうでもいいです。そんなことより、ミサミサは? 最終巻、途中の1シーンしか出てこなかったよ! どういうことですか! エピローグにも出てこないとか、作者に忘れられているのかと疑いますよ。

[漫画] 先月のコミックブレイド

「ARIA」が神がかってた。もう、晃さん大好きだ。微妙にっていうか普通に百合話だったけど。いやそれは前からですかそうですか。

しかし最近ブレイドで面白い話というのはあと「イレブンソウル」と「はこぶね白書」くらいしかないような気が。やっぱり古参メンツの作品は安定して面白いのですよ。「JINKI」は最近一話が短いし、来月お休みだし。もー。

あと来月号から「伊賀ずきん」のたなかのかさんの新連載ですよ。超絶に楽しみです。

[漫画] 先月のガンガンWING

新連載「ひぐらし解」。やばい、詩音かわいいよ詩音。この人相変わらず絵が上手いなあ……! これはちょっと注目ですぜ、お兄さん。

ガンガンWINGのほうは何だかんだと言って7割くらい読んでいる模様。「天正やおよろず」とか「dear」とかが佳境で非常に面白くなってきたり「機工魔術師」も相変わらずドキドキが止まらなかったり、今現在はガンガンやブレイドよりもこっちの雑誌の方が楽しみになっています。