Zephyr Cradle Diary


2023.07.12 (Wed)

[Game] BLUE PROTOCOL

6月中旬くらいからサービス開始した和製MMORPG。随分と長いこと開発をしていただけどようやく日の目を見ることになった。楽しみに待っていたぞ!

https://blue-protocol.com/

やはりなんと言っても最大のウリは、我々の大好きなトゥーンレンダリング(アニメ調グラフィック)なネトゲであることであろう。キャラメイクに無限に時間を取られるのはお約束。

SAOしかり、ゴッドイーターしかり、やはりこの手の日本人大好きなアニメ調グラフィックのゲームにおいてはバンナムに一日の長があると思うのだ。カットシーンにおいても自分のキャラメイクした子が生き生きと躍動しているのを見るとそこそこに満足感がある。そう、こういうのを待っていたのだよ。

ストーリーでは、最初からずっと仲間に居るフェステ(CV:日高里菜)がともかく良い相棒キャラで、二面性のある分かりやすいキャラかつ憎めない魅力的なキャラとして描かれているのが凄く良い。

グラブルでいうビィくん、原神でいうパイモン、FGOでいうマシュのポジションにあたるキャラだが、この手の相棒キャラは主人公(=プレイヤー)の代弁者の側面もあるしで、どんだけ魅力的なキャラに描けるかでそのゲームの采配が分かれると言っても過言ではないのだけど、しっかり魅力的なのがいいですね。

とにかく主人公とフェステが良いコンビすぎて、この子たちが仲良くしてるだけで微笑ましいのは大変に良い。

レベル上げとしては基本的にサブクエストの消化と、アドベンチャーボードの消化が中心になる。これらでもらえる報酬の経験値でレベルを上げ、素材を集めて装備品を作ることで能力を伸ばしていくタイプ。

とにかくサブクエがそこそこの数があるのと、クエストとボードで指定されるタスクがだいたい、10匹とか20匹以上のあのモブを狩ってこいだとかこの素材を採集してこいというのが大半。ということで大半の時間をフィールド狩りに費やすことになる。

フィールドで延々と狩りをするとかROかよ。古のMMOだ。でもそれが良い。ただ勿論それを言い換えると、そういうちまちましたのが好きじゃない人には圧倒的に刺さらないゲームと思う。

このゲームの特徴として、MMORPGの割にマーケットだのバザーだのといった他人からアイテムをもらう一切機会がない。そのため素材や装備はすべて自分で取得、作成する必要がある。強いて言えばガシャがあるくらい。

それもあって、MMOでありながらも実際は結構ソロRPGっぽさがある。

パーティーを組んでミッション(ダンジョン)に突入したりしてもいいし、チーム(ギルド)に入っても良い。そういう部分ではMMOっぽいのだが、結局能力を伸ばすのはちまちまとした自分のプレイング次第な感じだ。そういう意味ではほどよく他人との「距離感」があって良い感じだなーと思う。分かりやすく言えばモンハンっぽい。

現状でのレベルカンストは50で、武器レベルも50が最高かな? バトルスコア(要するに戦闘力)もたぶん4450が現状のカンストくらいだと思うけど、ひとまずそこまではプレイした。ちなみに自分はイージスファイター(いわゆるタンク職)がメインクラスです。

なんか難しい塔を30Fまで登るやつも、オートマッチングのパーティに恵まれたお陰で残り30秒というところでなんとかクリア出来た。30Fを13分で登れって今思うとなかなかシビアな時間設定だった。全滅即解散なのでギスらないのも良い感じ。ここはドラクエ10のコインボスみたいな感じかもしれない。

武器などの装備品を作るのにはとにかく周回が必要なので、オートマッチングのパーティー運にも左右されるが、ざくざくと周回して素材集めて武器を作る! というのはそこそこに達成感があって良いなと思う。まさにTime to winだ。

ちなみに武器に付くサブ効果は作るたびにランダムだったり、追加効果を付与できるスロット数もランダムだったりと、そこはかとないランダム要素もあって突き詰めるとなかなかやりこみが大変そうだなとも思う。

そんなこんなで、魅力的なグラフィックと魅力的なキャラ、そして古典的なMMOシステムによって、令和にこんなにもふさわしい和製MMORPGがバンナムから生まれたのは大変喜ばしいことだと思う。

原神や崩壊スターレイルのようなゲームはやはり日本のメーカーが作ってほしいよなと常々思っていたのもあって、こういうのが出るのは本当に嬉しい。バンナムくんは、FF14やドラクエ10を擁するスクエニとはまた違った方向を目指している感じがして、今後も推していきたいなあと思う次第である。PS5版なども予定されているらしいし一層楽しみだ。

取り敢えず、ガシャ回そ!


2023.07.03 (Mon)

[Game] FINAL FANTASY XVI(ネタバレなし感想)

アクションフォーカスモードで全サブクエ、全モブハントを終えた状態でクリア。60時間ちょっと? PS5のプレイ時間の表示はあんまり当てにならないのでアレだけど。

  • グラフィック/演出:5
  • バトル:5
  • 召喚バトル:4
  • シナリオ:3
  • 音楽:2
  • UIや操作感:3
  • 総合:3

PがFF14と同じ吉田ということで、ならばFF14(特に漆黒暁月)を越える体験をお出ししてくるだろう……という謎の期待を持ってしまったのが良くなかった。特にシナリオへの期待値を上げすぎていた。失敗した。

何はともあれ、体験版部分(タイトルロゴが出るところまで)は本当に素晴らしかった。ゲーム開始からあの2~3時間くらいに詰め込まれた怒濤の演出と体験は本当に素晴らしいし、全人類が体験すべき体験版だと思う。本当に凄い。「PS5を買ったら取り敢えず黙ってFF16体験版落とせ」と全人類に言える。

とにかくグラフィックと画面演出(というかカメラ演出)が素晴らしい。これによるバフがもの凄い。ほぼ映画を見ているような感じだ。映画の中の主人公を操作できるワクワク感もあるし、その上にド派手な演出の召喚獣バトルだ。これで熱くならないわけがないというもの。

そこまでが実質的なオープニングということで、その後から探索したり武器作ったりモブハントしたりクエストこなしたりというRPG要素が増えてくる。

残念ながら、体験版部分の体験が本当に鮮烈すぎたせいで、それ以降は逆にRPG要素が足を引っ張っている感は否定しきれない。クエストやモブハントがあるせいで「やらなければならない感」が出てしまい、それらをやるたびにまあまあテンポが落ちる。全部無視したほうがテンポ良く楽しめたのかもしれない(進行順に全部やった)のだが、とはいえ自分の普段のプレイスタイル的に無視するのは辛いので後悔はない。

ストーリーの感想については別途ふせったーででも語ることにして、バトルについて。これまでのコマンド式バトルを捨て去りアクションバトルとしており、まあほぼモンハンになった。これが良かった。

基本はとにかく回避だ。敵の動きを見て、敵の攻撃に合わせたジャスト回避(だいぶ判定を甘くしてくれているお陰でめっちゃ発生するし、楽しい)からの攻撃連打、というのが基本スタイルで、これが非常に爽快感があって良い。敵もほぼみんな予兆行動をしてくれるのでほぼ初見でも回避出来る(テンポを掴みづらい敵も居るが)。

最初から使えるフェニックスシフトというスキルが、敵に向かって最速で近寄るというやつなのだが、これが全くもってFF15のシフトで大変良い。FF15のシフト、めちゃくちゃ好きだったンですよね。やはりFF15は完成されていたよな……と思うなどした。

敵のウィルゲージとやらを削ると敵がダウンするので、そこに持てるスキルを全部たたき込んで高打点をたたき出すゲーム。それがFF16。ここがバーストのしどき! という感じでアクション的な爽快感は非常に高い。

自分は結局のところボス戦で高打点たたき出すのはギガフレアと斬鉄剣が中心になった。モブ相手では転生の炎がクソデカ範囲過ぎて楽しいのでめっちゃ使った。まだ感知されてない敵にまで当たって無駄に敵を呼び寄せたりしたけどそれも含めてクソデカ範囲すぎて楽しい。

これだけグラフィックが良いにもかかわらず、マップ移動時のロードが1~3秒程度というのは非常に素晴らしい。Now Loadingの文字が一切出ないので本当に地続きでプレイ出来るこの体験はなかなかに素晴らしかった。ロード時間だけで言えば原神(PS5版)もこのくらいなのだが、それをきちんとゲームの方向性とセットで落とし込んでいるのがとても良いのだ。

リアルタイムレンダリングとカットシーンの切り替えも非常にスムーズで、一見するとどちらになっているのか判別が付かないレベルになっているのも体験を引き上げてる。カットシーンでもしっかりと今の装備が反映されるので本当に一目では分からない。髪のサラサラ感と肌のツヤツヤ感でだいたい判別してた。

そりゃあ、これをPS5以外の、もっとロードやレンダリングが遅い環境も加味した環境に向けたチューニングもするとなると骨が折れそう……というよりもこのPS5に特化したチューニングだからこそ出来た演出も多々あろうというのは察して余りあるので、半年早くPS5にだけ専売したというのは英断であろうと思う。環境を統一しているからこそのこの体験なんだろうなあと。

ちなみにゲーム開始時のタイトル画面も、2度目の起動からはメーカーロゴすら全スキップでいきなりタイトル画面だ。これも素晴らしい。そう、これだよこれ。これをFFがやってくれてありがとう。他の据え置きゲームも見習ってほしい。

一方で、自分が不満たらたらだったのが音楽だ。

映画みたいな画面演出をしているくせに流れているのがゲーム音楽なので脳がバグる。メロディがうるさかったり、情緒をかき立てない音楽だったりと、音楽の作りや使い方が本当に画面に合ってない。

またFFのメインテーマやプレリュードのアレンジが時々入るけど、それもまた合ってない。そのせいで曲調が無駄に明るかったりしてシーンの邪魔をする。FFが枷になってるなと感じた。無理に使うくらいなら捨てろよそんな枷。

またちょっとしんみりしたシーンや感動的なシーン、あとは後半のフィールド全曲と、とにかくピアノ曲がめちゃ多用されているのが気に食わない。あのグラフィックにピアノ曲、全然あってない。どのシーンももっと普通にオーケストラでガツンと鳴らした方が圧倒的に効果的で感動的になると思うのだが……予算切れた? とにかく要所要所でピアノソロが多すぎる。

FF16の音楽は本当になんというか、「お前ら(FFプレイヤー)、こういう音楽を流しておけば嬉しいんでしょ?w」って思われている気がしてならなかった。プレイヤー舐めんな。

UIというかシステム周りも、なんとなく「もっさり」とした感じがある。メニュー画面は無駄に視点を動かさなくていいから。そういうのいいから。あと画面切換はもっとサクサクしてくれていい。ロードのためだろうけどいちいちゆっくりと暗転する必要ないから。あとワールドマップは他に比べて特段ロードが遅いので、メニューで間違えてワールドマップを開いたときに画面が遅くて辛かった。ワールドマップはメニューに入れなくて良かったよ、分けてほしかった。

またメニュー以外でも、クエストとかで主人公のクライヴが人からモノを受け取ったり渡したりするシーンで、いちいちゆっくりとモノを渡すモーションを見させられるのが苦痛。×ボタンで飛ばせるか、渡しながらセリフも喋れや。渡すモーションだけあんなにじっくりと見させられる意味はなんなんだ。しかも結構な頻度で何度も見させられる。

あとは、用語解説として用意されてるアクティブタイムロア。この試み自体は面白いなと思ったけど、それよりもまず優先して用意すべき機能があるでしょ。会話ログだ。このゲーム、会話ログがない。会話がオートで進む(オートを切れない)にも関わらず会話ログがないのはやめろとSCARLET NEXUSのときにも僕は言ったよね、やめてね。

今作のFF16には、良い要素はもちろん沢山あるのだが、一方で不便だったり不満だったりも同じだけあった。正直なところ手放しで素晴らしかったとは言えない。やはり体験版部分が最高潮だったのは否めない。令和のファイナルファンタジーとして触ってみるのはアリだろうとは思うのだが……。

時間的な制約なのか予算的な制約なのかは分からないが、もうちょっとしっかり作り込めただろうと思えてしまうのは残念だった。特にシナリオと音楽。この2要素が完全に足を引っ張っていると思った。

しかしグラフィックと演出、バトルはしっかりと良く出来ているので、それを楽しむためにも触れてみるのは悪くないのかもしれない。

追記:ネタバレ感想↓


2023.06.16 (Fri)

[Game] エーテルゲイザー

プレイヤーランク50手前くらいまでやってるので、一旦この辺で感想をまとめておこうかなーと思う。

エーテルゲイザー(略称はエテゲザでいいのか? なんか発音しづらい)は、5月末にリリースされたYostarのソシャゲ。3Dアクションを中心としたゲーム。

スタミナとかガチャとかあるので、アクションゲームだけどしっかりソシャゲしてる。

世界観としてはアフターアポカリプスな世界で、人類みんなネットワーク上に精神を退避させてそこで生活してるんだけど(本人達は知らないっぽい)、そこで発生する未知のバグであるヴィスベインと、それを倒す(修正する)モディファイアたちのお話。主人公はアドミン(アドミニストレータの略か?)という役職でこのゴタゴタに参加していくって感じ。

色味的な雰囲気とか、世界観とか、主人公が記憶喪失だったりするあたり、雰囲気はだいぶアークナイツっぽさがある。のだが、シナリオテキストはアークナイツほど長々としてなくて普通の会話ベースの感じ。基本フルボイスなのはすごい。イベントもフルボイスで豪華。たまに1枚絵とかある。

メインストーリーは正直、面白いんだかどうかはちょっとまだなんとも言えない。専門用語が多いのと、あと目的(話の着地点)が見えないのでなんとも評価しづらい。

一方で、今やってるイベントは仲間キャラのオシリス(CV:大和田仁美)の話を掘り下げるストーリーなのだが、これはとても良かった。大和田さんって結構演じ分けできないと思ってたけど出来るじゃん、いいじゃん。だいぶ印象変わった。

アクションゲーム部分、ゲームとしては普通にステージタイプ。1ステージだいたい1分もないくらい。育成素材クエ系は(育成状況にもよるが)雑魚戦なので1ステージ30秒くらいで終わったりするので、結構ライトな感じ。ボスが居てもまあ1~2分といったところか。

スキップチケットはないものの、3倍スタミナ消費したら報酬も3倍ってのが最初から用意されてるので、周回させられる感じはほとんどない。スタミナはガンガン消えていって育成もガシガシ出来るので、個人的にはだいぶとっつきやすいなーという感じ。

ちなみにオートバトルもない。とはいえ、3人PTを編成した中で自分はリーダー1キャラを操作するのだけど、他2キャラはNPCが勝手に操作して良い感じに戦ってくれるので、放置してても敵は倒せるのかもしれない。やったことはないけど。アクションが普通に楽しいので、放置プレイなんてとんでもない。

このゲーム、凄く乱暴に喩えると「原神」に近い。

色んなプレイアブルキャラが実装されているが、全てのキャラは全員使えるスキルもアクションもみんな異なっている。なのでキャラの分だけプレイしたときの楽しさが違う。原神から探索要素を削ってソシャゲにしたような感じだ。

各キャラとも使えるアクションとしては通常攻撃、スキル×3、奥義、回避なのだが、通常攻撃やスキルにはキャラによってはコンボがあるので、コンボルートで殴ると効果がばつぐんだ的な感じになる。遠隔キャラだと棒立ちで殴れるし、近距離キャラはジャスト回避を駆使したりして(ジャスト回避すると全ての敵の動きが一定時間スローになって有利になる)、キャラごとに色んな戦略があるのが良い。バトル中はキャラチェンジ出来ないので、その点は原神と違うけども。

キャラごとにだいぶ性能が違うので、新しくキャラを使うときは取り敢えずチュートリアルで使ってから挑む感じになる。チュートリアルも報酬がもらえるのでキャラ性能もつかめて一石二鳥。

奥義は奥義ゲージが溜まったら使えるのだけど(基本は時間経過で使えるようになる)、キャラの組み合わせによっては連携奥義みたいなのもあって豪華。ただ別に効果が上昇したりはあんまりしてないので専用の演出になるくらいの恩恵かもしれない。よく分かってないで連携使ってる。

キャラクターの育成要素としても、若干原神に近いところがある(原神にばっか喩えてるけど、原神がその他多くのソーシャル系RPGのいいとこ取りしてるから喩えやすいだけ)。

育成出来る箇所としては主に以下となる。

  • キャラクターレベル。経験値アイテムで上がる
  • レアリティ。イマドキのゲームよろしく突破素材でレアリティを上げられる
  • アクセスキー(武器)。武器自体はキャラごとに固定で、レベル上げと上限開放がある
  • スキル。通常攻撃、スキル×3、奥義すべてにスキルレベルがある
  • ファンクター。武器に追加するパッシブスキル。ガチャ要素。レベルはないが同ファンクターを重ねる突破だけある
  • 刻印。アクセサリーというよりも、原神でいう聖遺物というほうが近い。6箇所はめる箇所があり、刻印ごとにレアリティとレベルがある。セット効果もある。サブステはないのでサブステ厳選はない
  • 神格。パッシブスキルを選べる。特にレベルとかはないが、3つしか選べない(いつでも付け替えは可能)。いわゆるキャラビルド要素か

育成出来る箇所が多い! とはいえ育成素材は、育成箇所ごとに全キャラで共通なので、育成素材集め自体は特段苦痛ではない。曜日クエがないのもポイントが高い。

お察しのように、余ったスタミナは概ねこの刻印集めに使われる。

キャラごとに攻撃特性がかなり違うので(主に攻撃属性とリソースの2つの要素の組み合わせになっている)、キャラにあった刻印を集めることになる。6つの装備枠に対して、セット効果は3つセットのセット効果しかないので、2種類の刻印で統一して並べる感じになる。

刻印ごとにレベルがあるのだが、それに加えてレアリティもあるので、最高レアの☆5集めをする感じになる。装備枠ごとに必要なので、同じ装備でも6枠のうちのどこ枠の刻印が落ちたかで一喜一憂する感じになる。めんどくさいね! でもスタミナ3倍消費とかあるお陰で周回は別にそんなに苦ではないのがありがたい。ただ、やはり多くのキャラを育成しようと思うと結構面倒くさいなという感じではある。

今のところ多くのキャラを必要とするクエストはあんまりなく、基本編成の3キャラだけ育ってればほぼ困らないので、まずは3キャラだけ育ててればいいとは思う。「悪夢降臨」という週クエだけは同キャラが使えないとかあるのでいっぱい育てないといけなさそう(まだ育成が追いついてないので少ししかやれてない)。

クエストのコンテンツとしては様々なものが用意されていて、素材集め系以外が結構充実している。

一般的なゲームだとメインストーリーとあと素材系っていう2種類に大別されると思うが、チャレンジコンテンツがそこそこ用意されていて面白い。作ったアクションゲームを色んなスタイルで遊んでくれよな! って感じで用意されてて面白い。

いずれもスタミナ消費はなく、また報酬やスコアが3日~1週間でリセットされる。頻繁に遊べるのが良い。

  • ダークゾーン浄化:任意に難易度を選んで4ステージ攻略する。難易度に応じて報酬がアップ
  • 悪夢降臨:指定されたバフ・デバフが付いた規定のボスを複数倒す。ボスごとにPTが固定され、ボス間で同じキャラは使えない
  • MDバリアブル:自分のキャラは使えず、用意されたキャラしか使えない。コンテンツ内で育成要素を選んでゲットしながら進んでいって、どこまで潜れたかでスコア(報酬)を得られる

このMDバリアブルってのが非常に面白い。プレイするたびに違う育成効果やバフを得られながら潜ってくダンジョンRPGみたいな感じで、ずるずるとやってしまう感じがある。キャラも自分のが使えないので、育ててないキャラを触る良い機会にもなる。スコアはランキングがあって競える要素があるけど、ランキング報酬はないので完全に自己満足だ。いいぞこういうのだ。

ここまで書いてきた中に出てこないように、このゲーム、マルチ要素がほとんどない。ギルド的なものはあるが、入っても得られるのは追加のギルド報酬とチャット機能だけで、他には何も要素がない。いいぞこういうのでいい。アクションで高度なマルチ要素をやらされても困るのでな。

自分のキャラを育成するという盆栽育てて適当に満足しつつ、ストーリー読んだり、週クエのチャレンジクエストを堪能したりと、細く長くやっていけそうなゲームになっているのが非常に好印象ですね。キャラも良い感じだしね。

なおガチャについては、ガチャ石の入手手段がそこそこ多いのと、天井が70連であるということからも、今のところまだ課金する機会を得られていない。欲しいキャラやファンクターは今のところ済んでしまっている。

そういえば原神でいう紀行もあるのだけど、課金すると追加報酬で☆5ファクターがもらえるので、それだけは課金しておこうかなあという気がしている。なんかこう、そこそこ楽しんでるので、感謝の課金をさせてほしいンだ。

そんなこんなで楽しんでいるエーテルゲイザー。もうしばらくは細々と続けてようかなーと思っているし、今後も楽しみ。Yostarだからしばらくはサービスも続くだろうという安心感があるのも大きいですね。周りにあんまりやってる人を見かけないのが少々不安ではあるが……。開発と運営は今後も頑張ってほしい。

https://aethergazer.jp/

あ、そういえばPC版もあります(今更思い出した)。


2023.02.27 (Mon)

[Game] 年始からのゲームプレイダイジェスト版

まだ2023年になってから日記を書いてないことに気付いたので、雑にここまでのゲームプレイを整理しておこうと思う。わざわざ日記を1タイトルごとに書こうと構えるから書く頻度が落ちるんだと気付いてしまった。天才か。

落ち着いたら1タイトルごとのも書きたいなーとは思っている。

ハーヴェステラ(Switch):昨年から継続。ほぼやりきったと思う。人形集め以外。人形集めは分からん。ドラクエで小さなメダルをノーヒントで全て集めろって言ってるようなものなので、諦めた。

ウマ娘 プリティーダービー(iOS):ダイタクヘリオスに萌え萌えウェーイしてた。めちゃくちゃかわいい。また推しが増えてしまったな……ありがたい……。2周年アニバーサリーのアプデでまた色々と大規模なバランス調整が入ったのだけどまだ触れていない。テイオーのスキルが強くなってそうなので楽しみにしてる。

Fate/Grand Order(iOS):2部7章後編が来たので2日くらいで駆け抜けた。やはり現状シナリオ体験でFGOに勝る体験はないなと言い切れる。ネット断ちしてでも駆け抜けたいと思えるのはFGOくらいになってしまった。今後も楽しみ。ゆーちゃんホントかわよ。実装はよ。ゆーちゃんにチョコをもらったりしたい人生だった。2部7章後編ネタバレ感想

ドラゴンクエストX オンライン(PS4/PS5):前パッチのときにタイミングが合わずにスルーしていたので、今回2パッチ分を駆け抜けた。やはり6.xのストーリーは相変わらずあんまり面白くないので全パッチ揃ってから一気に駆け抜けるほうが良いかもしれない。新職ガーディアンは楽しい。アタッカーというよりは、攻撃も出来る防御バッファーって感じかなと思った。Lv124までは上げて宝珠も揃えた。バージョン6.3ネタバレ感想バージョン6.4ネタバレ感想

ファイナルファンタジーXIV(PS5):別鯖のフレたちとボズヤを進めていた。あとは船だけ。ボイチャでダラダラ喋りながらちまちまフィールド狩りするのはやはりこれはこれで楽しいのだよね。

原神(PS5):3.4の新マップにまだ触れていないのだが今週もうパッチ3.5が来てしまう。早い。イベントは一応やれた。今年も海灯祭は良かったね……。やはり留雲真君が好きすぎる。

テイルズオブザレイズ(iOS):SCARLET NEXUSコラボが来たので久方ぶりに復帰。よーし久々だし景気よくガチャすっか! と思ったらキャンペーンの無料1連めでカサネの魔鏡が出てしまった。またつまらぬ運を使ってしまったな……。その後も石をつぎ込んでたらもう1枚くらい出たので割と普通に戦える戦力になった。ありがたい。

ロマンシング サ・ガ リユニバース(iOS):なんか2部最終決戦みたいなのが始まったことで2部が終盤になってたのを知った。2部9話くらいから読んでなかったらしい。ので一気に読んだ。1部よりは理解出来る話だな、くらいの感覚。神王の塔がこんなに出張ってくるとは思ってなかった。こういう拾い方は好き。旨味。

ヘブンバーンズレッド(iOS):4章前編のDay3くらいで敵に勝てずに止まって半年くらい温めてたけど、AngelBeats!コラボで真面目に復帰。AB!コラボは良かったですね天使ちゃんもゆりっぺもかわいい。天使ちゃん2枚、ゆりっぺ4枚くらい出たので。流石にめちゃつよつよな31AB!になった。この勢いで育成しまくって4章前編もようやく駆け抜けられたので、来月の後編が来る前に備えられた。4章前編の話は、まだ「前編」なんだよね? と思うことにしている。

ファイアーエムブレム エンゲージ(Switch):あれ、そういえばまだエンゲージをクリアしてないぞ? というのを書いてて思い出した。なんかまだ2国目に入ったところくらいなので全然序盤、と思う。オクトラが落ち着いたら再開したい。

シアトリズムFF ファイナルバーライン(Switch):Switch版にするかPS4版にするかで迷ったけど、コントローラーがプレイしやすいのとトロフィーとか度外視で楽しみたいな~と思ったのとでSwitch版にした。DLCズンパス購入済み、全曲解放済み。FF15の「Valse di Fantastica」が好きすぎたので究極譜面をFull Chainクリアした。めっちゃ練習した。

オクトパストラベラーII(PS5):全キャラの1章クリアしたあとに各地をふらふらしまくったところ。気付いたらLv60越えてる上に神器も全部揃った。相変わらずバトルや探索はめちゃくちゃ楽しい。これこそ求めてたRPG体験だよな~と噛みしめている。一方、例によってストーリーには期待していない。テメノスの1章だけは面白かったので、やる気維持のためにもテメノスは最後に回そうと思う。