Zephyr Cradle Diary


2011.05.02 (Mon)

[音楽] M3お疲れさまでした!&チャリティCDの難しさ

あいにくの雨に見舞われたりしましたが、何はともあれお疲れさまでした!

Celestia9のCDは1時間半程度で売り切れ。Zephyr Violinの2枚も旧譜であるにも関わらず50枚も売れました! まだまだ聴いて貰える人が居るというのは、とても嬉しいことです。いやはや、店頭委託よりも売れるってのは中々に時代が変わりましたねえ。他のみなさんも売れたり売れなかったり買えたり買えなかったりと一喜一憂しつつも、お疲れさまでございました。

Celestia9の売り上げは予定通り義捐金募金してきますが、なるべくオフラインで証拠が残る方法がいいんだよなあ。やっぱり銀行に直接行って日赤に振り込んでくるのがベターですかね。まあこのあたりはちょっと方法を考えてみます。

しかしチャリティCDってのは、中々に難しいもんだと思い知らされました。今回は100部限定でかなり装丁にもこだわって頒布したんですが、そこに価値が出すぎるのもどうかっていうのも如何なものかということを実感しました。売り上げ金を全額募金するといっても、そのCDを買う人間がそれ以上の価値をCDそのものに見出してしまったら意味がないわけで。「全額募金のCD」とはすなわち「CD自体は無料で、同額を募金箱に放り込んだ」というのと同じ意味合いを持つわけで、CDに過度な価値があるようになってしまうと、「こんな装丁のCDがタダだなんてひゃっほー!」となってしまう。それだとチャリティの意味から大きく逸脱してしまうなあという実感を持ちました。まだまだ欲しいという声をいただいているんですが、さてそこにチャリティの意味はどれだけあるのか……? まあ愚問ですけどね。CDが手に入らないのを聞いて残念がられるのは判るんですが、現地でその様子を見ていてなんとなーく、考えさせられてしまったのでした。まあ、考えすぎなんでしょうけどね。

そういうわけで増産はいたしません。もしそのお心があるのでしたら、どうぞその1000円なりを、こっそりと義捐金として募金しつつ、Webから楽曲をDLしてお楽しみ下さるととても良いのではないかと思います。

それはさておき。自分のとこの次回作のCDを期待されてしまっていたりするわけですが……まあ、それはそれ。今回の教訓を糧にしてまた新しい試みはしたいなあと思う次第であります。「名刺は作らない。CDが名刺です(キリッ」のポリシーで生きてるけどそろそろCDもなくなってしまいますからなあ。うちは自分の名前を売りたいんじゃないんですよ、アレンジした元の曲の入ってるゲームをみんなにやって同じ感動を味わって欲しいだけなんですよ。単なる布教活動。布教のためにもまたCDは作りたいなあなどと思ったりはするのですよね、うむ。

まあ、追々考えて行こうかなあと。

[物書き] コミティア96参加します。

いつもの物書きサークル「空想都市」のほうでコミティア参加します。ビッグサイトにて、5/5開催です。場所は「つ16b」で、たしかお誕生日席です。またiPad抱えて気長に売り子してますですよ。

■空想都市→http://www.imaginary-city.info/

今回新刊はありませんが、既刊の「空想都市」「空想都市Recycle」「空想都市2」を頒布しますので、まだ読まれてないぞって方はぜひにー。そろそろ最初の空想都市無印もなくなりはじめてきたんで、お早めに!