Zephyr Cradle Diary


2006.01.29 (Sun)

BGM はアルトネリコ。こういうときに MP3 プレイヤーが欲しくなります。

[雑記] 先週は

某氏にメッセの名前欄で「大臣さん廃すぎ」とか書かれて必至に否定したけれど、しかしよく考えてみると先週だけで RPG を2本もクリアしてるわけで、これはちょっと否定出来ないんじゃないかって思いました。

[Game] アルトネリコ(6)

というわけで昨晩午前3時ごろにクリアしました。たぶんミシャエンド。キャラエンドなんだと思うのですが微妙に演出が宜しくないのかキャラエンドだったのか自信が持てず。

アルトネリコは主犯の土屋さんの描く世界が実に素敵でございました。この世界観設定と、風景画と、そして自ら作曲される曲たちでもう十分お腹いっぱいというか。ありきたりではあるけれど、見事に描いているファンタジックな世界はやっぱり気持ちが良いですね。というか SF に当たるのかなこれ、年号が A.D. だし。あとグラフィックが PS1 にも劣る 2D でも、ファミコン世代だからなのか全然もう気にならずにプレイできましたね、最後の方までくると。加えてキャラは良い味出しているし。というかミシャ可愛いし。

オリカルートをやっていないのでオリカがどうなのか判りませんが、パッと見た感じどう見てもミシャが正ヒロインなんですけど。幼年時代にフラグ立ってるし、星詠という宿命を負ってるし。それだけ要因があるのにオリカが前面に押し出されているのは何故なんだろう……! これはちゃんとオリカルートをやれということですか。2周目データ引き継ぎないから面倒臭いくまー。

エンディング関連等ネタバレツッコミ。

とまあ自分としてはかなり楽しめた作品でした。音楽もいいですしね! 今でも「EXEC_CHRONICLE_KEY/.」を聴く度に涙が出そうになります。それぞれの歌手さんごとに、キャラごとに味のある歌声を聞かせてくれました。何より土屋さん自身が曲を書いているものもあるというのが世界観形成に大きな影響を与えているでしょうね。

二時間くらいプレイしてダイブが出来るようになったあたりからじわじわと面白くなってきます。うん、これはいい作品でした。いい「ゲーム」でした。