Zephyr Cradle Diary


2005.01.20 (Thu)

わはー。

[音楽] 同人音楽と、仕事(2)

機材云々を語るのは割と理系な人間かもしれないって話になりました。どうなんでしょうね。確かにそういうのって、そもそも機材に興味ないといけないわけで、機材に興味が起きるってのは理系だというのは確かに自然な流れであるわけですけども。

で、某氏によれば自分は「そもそも蘊蓄垂れるのが苦手な性格」なんじゃないかと。すっごく的を射てて笑いました。確かにそうかもしれません。あれがなにでどうなんだよと真剣に語り合うようなことって、あんまりしないかもしれません。苦手、というか好きじゃないというか。大抵のことは自分の中で反芻してテーゼとアンチテーゼからアウフヘーベン導き出して一人で自己解決しちゃってるから今更語る必要のないことが多いと言いますか。あと、あまり自分の考えをぐだぐだ語って押しつけるのも嫌いっていうか。そう考えるとちょっと納得。

ま、要するに音楽的なお話の方が好きかなってことですかね。

AD794氏の日記より。自分も究極的には全て生でやりたいです。ただ、794氏とは若干というかだいぶ音楽スタイルが違うので、ぶっちゃけうちのは一人じゃ出来ません。そもそも自分はドラム、パーカッション以外の楽器経験はありませんから無理ですし、うちの楽曲たち用にバンドを結成するとしても、凄く辛い気がします。それこそクロノクロスの光田氏の音楽のような編成ですからね。ヴァイオリンとフルートとベースとギターとドラムが居れば割と何とかなりますが、それが揃わないので何ともなりません。

だので現状に甘んじてる訳ですが……まあ、割と不満はありません。強いて言えばヴァイオリンソロとかフルートソロとか、比較的演奏者の実力依存のソロ部分は打ち込みたくないなあということくらいですか(苦笑)。うちはドラム・パーカッション専門なんですってばっ。でもギターソロはちょっと打ち込んでて楽しいです。

蒼人氏の日記より。うちは大学の学科選びには前者の興味があること〜で選びました。詳しくはまあまた近いうちに別の機会に書こうかなとでも思いますが、取り敢えず音楽やるために心理学科入りました。理系→文系という、俗に言う文転というのをして。大学は遊んでいいと思います。ただ、忘れちゃいけないのが卒業後のこと。就職のことは常に頭に置いておいた方がいいと思います。いい成績を取っていくだけでも気の持ちようが違いますからね。

[雑記] 振り込め詐欺

初体験、振り込め詐欺。ぶっちゃけた話、電話かかってきて電話終わった後も詐欺だと気付きませんでした。対処には勝利したんですけど精神的には敗北。うむ、今改めて全貌を見ると詐欺っぽい匂いぷんぷんですね。と言うわけでダイジェストでお送り致します。

母親が車で買い物にでかけて数分後、家に電話第一報。というか一回で終わりましたが。

大臣「もしもし」

母?「(女性が泣きながら)もしもし……あのね、事故っちゃったんだけど」

大臣「は? それで、今何処に居るのよ」

母?「なんか、相手の事務所に連れてこられちゃったんだけど」

大臣「だから何処よそれ」

母?「わかんない」

大臣「わかんないじゃねえよ、訊けよ」

母?「教えてくれないんだけど」

大臣「あーもう面倒くせえな、取り敢えず事務所の人と電話代われよ」

母?「代わってくれないんだけど」

大臣「いいから代われっつってんだろ」

数秒後、電話が切れる。強引そうな相手に連れて行かれたのだろうかと思い、相手に電話切られたんだなと解釈し、取り敢えず母親の携帯に電話を入れる。

出ない。

流石に此処で本格的にやばいんじゃないかと思い、自分は親が買い物に出かけた先まで自転車を走らせることにする。妹には母に電話をかけ続けて貰う。と言うわけで久々に自転車に乗ってひいこら言いながらも思い当たる買い物先二箇所の付近で事故がないか調べる。ない。おかしいなと思っていたら、救急車の音がすぐ近くから聞こえ始める。おお、現場はあそこかと察知し急行。そこには事故があったような形跡とパトカーが。やべーまじかよーと思いつつパトカーに乗ってた警官に話しかける。

大臣「今、うちの親が事故りませんでしたか?」

警官「名前は?」

大臣「××××」

警官「いや、違うよ」

な、なんだってー

大臣「じゃあこの辺で他に事故ありませんでしたか?」

警官「ないね。……それオレオレ詐欺じゃない?」

大臣「……は?」

警官「今、オレオレ詐欺の次に多いのって、そういう事故ったっていう詐欺だから。取り敢えずその親御さんに連絡取ってみなさい」

しかし母とは連絡がとれず。携帯が「ただいま電話に出ることが出来ません」じゃあ、相手に携帯でも奪われたかと思っていた。取り敢えずその親切な警官の人には礼を言い、再び親が寄っている可能性のある店まで直行。今度は事故った車でなく、普通に駐車場へ停めてある車のナンバープレートをきちんと探す。

すると、親の車を発見。何事もなく停まっている。店内を見回すとレジに母の姿が。

まじで詐欺かよ('A`;)

母に声をかけて事の次第を伝えると、携帯は車の中に放置していたと言う。おいおい、自分の子供たちにはいつもしっかり持っておけと言っておきながら自分は車の中に放置かよ!

母「いやそんなことより今日はなんでパンがこんなに高いのかっていうほうが深刻だった」

子の苦労、親知らず。

そう言うわけで凄まじく鬱でした。何が鬱かって、詐欺には勝ったのに精神的には完敗してしまったこと。OKOK, 次かかってきたら罵詈雑言ぶつけて電話破壊してやる。

しかし、この電話の相手は一体何がしたかったのか不思議で仕方がないです。おかしな点があります。

一つ目は電話の応対。電話を代われって言った瞬間に切っちゃ意味ないじゃないか。そこで厳しそうな男の人が電話に出て、お前の母親は事故ったから云々って説明してくれるんじゃないんですか? 電話代わる絶好のタイミングだったと思うんですけど、なんでそれを逃しますかね。不思議です。お金要らないんですか。

二つ目は時間帯。電話してきたのが18時って、あのーそのー、もう銀行閉まってるんですけど。そりゃATMっていう文明の利器もありますけど、ていうかなんで家族が揃ってそうな時間帯にかけてきますか。もうね、計画に穴だらけですよ。

結論。詐欺の相手はドジっ娘

お後が宜しいようで。