Zephyr Cradle Diary


2014.07.18 (Fri)

[音楽] FFTサウンドを演奏するテンプルナイツ交響楽団の演奏会が、いよいよ明日

いよいよです。

7/19(土)、12時開場・13時開演。パルテノン多摩(多摩センター)にてお待ちしております。

自分がゲー音オケ界隈に足を突っ込むきっかけになったのは、元々は星の調べ(通称・ほしらべ)との関わりからです。たまけん達に誘われてほしらべ第2回の演奏会を見に行き、その後に蘭星さん(ほしらべ団長)から声をかけてもらって、ほしらべ第3回にてアレンジャー兼打楽器奏者で参加したのが、すべての始まりでした。このリンク先を見てもらえれば分かる通り、第3回の紹介日記を書いたのは、あの東日本大震災が起こる数時間前でした。これにより、第3回の演奏会は中止となってしまいました。

初めて実際に演奏してもらうフルオケの譜面を書いたのがこの星の調べでのアレンジ参加です。その後、FF8をオケ演奏するガーデンオーケストラ(通称・庭オケ)でもほしらべの縁もあったのでアレンジ参加させてもらってはいますが、荒削りだけど愛着のある初フルオケアレンジ作品は演奏されないまま、今に至っておりました。

それが、ずっと心残りだったんですよね。自分の作品でわが子も同然なので、世に生まれおちるハズがいまだに産声を上げずにいたというのは本当に、心の中でもやもやっとしたままでした。

今回はほしらべとは別団体になりますが、ほしらべから譜面をレンタルした楽団ということで、ようやくこの初アレンジ作が世に公開されるということになります。もはやアレンジしたのは4年も前の話です。その時から一切手を加えていないのですが、それがようやく、人の前に出せると同時に、自分の手で演奏してあげられるということをとてもうれしく思います。

……などと書きましたが、結局はもうようやく本番だー! って感じでいっぱいいっぱいです。いやあ、やっとです。今年3月に結成してからあっという間の4ヶ月でしたが、色々とありすぎて、もう本番かーって想いと、いやいやまだまだって気持ちが入り混じりつつ、とにかくもう明日頑張ろうぜうへへって感じになって、良くわからないテンションになってはいます。たぶん今一番テンション高いのはマエストロなんですが。

団体運営側にもちょこちょこと携わらせてもらったのもあり、ほしらべ含めいろんな人に協力してもらって、いやあ人の力というのはすごいなあと再認識したりした濃厚な4ヶ月です。まだ終わっていませんが、その力が結集したパワーを明日お聞かせ出来ればナァという感じです。

FFT愛に包まれたこのTオケ、どうぞお楽しみにです。