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Zephyr Cradle Diary

割とゲームとアニメと小説と漫画の話題が多めの日記です。普段はTwitterがメインの活動場所。


2009.04.04 (Sat)

[音楽] Sound Catalog

らびさんが新しく、オープンな企画を打ち立てたそうです。

http://sound-catalog.com/

……が、サイトの文章は隅から隅まで読んで色々考えてはみたのですが、じゃあ具体的にどんなことをやってどんなブツが出来るのかとかがはっきり見えないので、まだ当方は様子見していようかと。議論用にmixiのコミュもあるようなので、何かあったらそっちで聞いてみたり意見してみたりしようとは思いますけども。

よくわからなくて、でも何がわからないのかもはっきりしなくて、もやもやとしてるのは確かです。

[音楽] イマドキの同人音楽と、そこに願うこと

あの頃の系統は死んだ。

今も昔も、この同人音楽界隈とやらを大して知ってるわけじゃないです。うちが知ってるのは、オンラインイベント「SMAF」の系統と、あと主流? らしきGMLとかなんかそこらへんの名前だけです。詳しくは知りません。界隈の中枢に属していた訳ではないので、中に居ない人間に中のことなんて判りません。シュレディンガー大先生もそう言ってます。

それでも判るのは、葉鍵だのスクウェアだのROだのと流行を変えながらオンラインで同人音楽やってた流れは、既に死んでるということ。何が最後だったのかは判りませんが、時期としては東方とボーカロイドの台頭してきた頃が境目でしょう。それ以前の隆盛や空気は今はもうなくて、再現することも出来ないと感じます。

どう見ても、世代交代してるからです。

過去に同人音楽で上り詰めた人はみんなプロになるかして、それまでに磨き上げてきた技術を後進に伝えることもなく界隈から去っていってます。別にプロになっていった人々だけじゃないですけど。

まだMIDIが主流だった頃は、要は各々がプログラミングしたソースコードをオープンにし合っていたこともあり、お互いに技術を盗み合って磨き合って切磋琢磨してきたと思います。しかし世のインフラ整備によりMP3、そしてCDが主流になり、またシンセもハードからソフト、サンプラーへ移っていくことで、もはや自分のソースコードを公開できない状態になってます。DTMは、錬金術の如き秘技扱い。例え伝えあうとしても、仲間内での議論による口伝程度。

別にそれが悪いわけじゃないです。ただ、そんな中に東方やボーカロイド、動画投稿サイトなどの追い打ちでDTMの敷居が下がったんですから、そりゃ世代も交代するというもの。昔の技術は伝承として語られ、今の技術はそもそも昔と似ても似つかない。自分もサンプラーとか良く判らないので、未だにMIDIで作ってます。たぶん今は全然違うでしょう。イマドキの制作風景とか、正直想像もつかないです。

当方も、Celestiaというオンラインイベントをやってました。4年くらい続けたイベント企画でしたが、昨年幕を閉じました。時代の流れに合ってないからです。そりゃ、例えばセブンスドラゴンのように、古いスタイルにこそ価値があるんだということも否定はしませんが、それが今も正解であり続けているかというと、当方はNoと言います。それは過去での正解です。天動説など容易く覆ります。

動画投稿サイトってのがあります。ニコ動とやらでは日々、素敵な作品や企画で賑わっているそうですが(当方はアカウント持ってないので話でしか知りません)、イマドキはその流れが最先端と言えるんじゃないかと思います。イラストもpixiv、文章もArcadiaと、今はそういった巨大なコミュニティを中心に活動するのが主流になりつつあるのでしょう。そして今後、よりその方向に流れるでしょう。

時代の流れってのは、その中心に居る人たちが作るものです。イベントを企画したりするのも、いまその流れの中にあるべき人たちなはずです。うちのような古い人間がイマドキの盛り上がりにあーだこーだと口出ししても、所詮老兵の戯言でしょう。過去の経験はある程度参考になるでしょうけど、パラダイムシフトしている以上、うちが積み重ねてきた経験はあまり今に生きるとは思えないです。今は今流のやり方で、イマドキの人たちが思い思いに考えてやってきゃいーんです。古い考えなんて一切撤廃して、今なりの考えとやり方でやっていって欲しいと、自分は切に願います。だって、昔の自分だってそうしてきたんですから。誰だって最初は無名で無力です。

先人に頼ることも時には必要でしょう。しかし今は今。新しい考えとやり方で世の中を、ひいては今後の同人音楽を盛り上げていってほしーです。ニコ動さっぱり判らない自分には図りかねるけど、Azellたんの書いてるイベント考とかは、是非とも実行してみてもらいたいなあなどと思ったり。

自分は、もうイベントとか企画はやらないです。古いスタイルと古い考えでしか企画提案できないので、そこにイマドキの人たちを巻き込んで路線を無理矢理過去の系統に向けることは、したくないのです。頑張れ平成生まれ。

[音楽] DTM版pixivを作りたい

前々から散々呟いてはいるんだけど、pixivのDTMバージョンを作りたい。

作りかけラフバージョンを自由に上げたり、誰かの線画(メロディ)を自分で塗って(アレンジして)みたり、誰かが打ち立てたテーマに沿って自分もキャラクター(曲)を描いてみたり、制作風景を上げてみたり、タグ付けできたりブクマ管理出来たり……。

っていうシステムは、凄くフランクで親しみやすく、そこから「俺も書いてみようかな……」的な興味に非常に流れやすい。だってあれだけバシバシ投稿されてバシバシ星をもらってたりするのを見てると、ああなんか自分もこの中に入ってみたいなあ、って思っちゃうもの。あのフランクなコミュニティのシステムこそ、いまのDTM的な界隈に必要なものなんかじゃないかと、ホントに思う!

サーバーと回線の問題さえクリア出来る環境にあるのなら、即座に行動に移ってるのだけど……あれだけの規模のことをやるのって、間違いなく個人じゃ無理なのがなあ。どっかの企業にたれ込むとかしたらやってもらえたりするのかなあ。こんな曖昧な企画じゃダメだろうけど。

やりたい。凄くやりたいんだけど!orz

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
T.Shiraiwa (2009.04.05 (Sun) 14:14)

散発的な流れはあるのかもしれません、例えばDTM板辺りを覗くと、ネタをぶち上げてああでもないこうでもないとたたき台に上げるスレッドは見つけました(名前は忘れましたが)。ただ体系化された企画をしようと思う人がいないと言うだけで、それこそが一番の問題なんでしょうがね。

なすちる (2009.04.05 (Sun) 15:45)

Sound Catalogは面白そうな企画だと思いました。<br>たしかに具体的な目的は見えないですけど、「雑誌」というキーワードがあるので<br>例えるなら、同人版ぴあ…みたいな<br>情報誌を週間か月刊かの間隔でzip配信するってことかなーと思いました。<br>Sound Catalog自体の知名度がまず必要でしょうねー。

大臣 (2009.04.07 (Tue) 00:23)

>白岩さん<br>当方も、以前2ちゃんのどこぞのスレ貼ってたら音系イベントやりたいってヤツが出てきたんで、そやつの背中をそっと押してやるような書き込みをしたことならあります。<br>思いが大事なんですよねえ、企画をしたいっていう。手法なんてあとからついてくるものなんで、そのやる気を大事にしてほしいところですね!<br><br>>なすちるさん<br>mixiの議論スレでうちが色々突っ込んでみたりしてます!<br>まあその路線も含め、みんなで作っていこう的な企画なのかもしれませんなあ。まあ何はともあれ、チェックはしていようかなとー。