Zephyr Cradle Diary


2009.03.16 (Mon)

[Game] ナナドラ(3) - ギルド「ゼファーズ」のメンバー

イフェル(ルシェファイター♀)

ネバンの貴族階級に生まれ、将来は仕官することが約束されていた。しかし優秀すぎる兄や、様々なしきたりに耐えられず、ついには家を飛び出す。暑いのも寒いのも嫌いな性質ゆえか、気付いたときにはカザン王国に行き着いていた。ハントマンの存在を知ると、これぞ天職とばかりにギルドを立ち上げる。いくつかの依頼をこなしているうちに今のギルドメンバーたちと知り合い、そして大きな戦いの波へ飲まれていくことになる。

体力と笑顔がトレードマークで、何よりも他人のことを最優先にする。表裏のない性格は憎めないどころか、ついつい親しげにしてしまいたくなる。また、ギルド「王者の剣」とは、ユーリィに嫉妬されるくらいに、ネストルとは良きライバル関係を築いていく。

マナ(褐色ローグ♀)

アイゼンの貧民街に捨てられているところを、買い出しに来ていた狩人に拾われ、育てられる。以来、近くの森で動物を狩って日々をしのいでいたので、幼いにもかかわらず、弓に関しては大人でも目を見張るほどの腕を持っていた。物心が付いたころ、育ての親が急病に倒れる。アイゼンの高価な薬草を買う金などないため、頼みの綱とトドワ山岳へ探しに行ったところ、崖から転落。そこでギルドを立ち上げたばかりのイフェルに助けられ、彼女は一命を取り留めることになる。共に薬草を探し、無事親の病気は完治。その縁から、イフェルのギルドに入ることになった。

基本的に口数は少なく感情をあまり表に出さないが、それは不器用ながらの信頼の表れ。自分の意志を主張することは少ないが、その実は頑固者である。特にイフェルに懐いていて、何かと行動を共にすることが多い。

エレナ(赤髪ヒーラー♀)

ミロス出身。ヒーラーの能力に長けた者を多く輩出してきた、貴族の中家で生まれ育つ。しかし父親が過去たった一度だけ行った闇取引が国に暴かれ、本人は暗い牢獄送り、一族は取り潰し、娘である彼女も国外追放とされた。途方に暮れた彼女に残されたのはヒーラーとしての能力だけ。隣国カザンにてハントマンになり、いくつものギルドを渡り歩いた。だが精神的にもすさんでいた彼女はたびたび衝突を起こし、同行したギルドメンバーから激しい暴行を受けることもあった。それを見かねたイフェルが彼女を保護し、自分のギルドに無理矢理加入。以来、嫌々ながらもギルドを脱退せずに同行することになる。

過去のこともあり他人に対しては常に懐疑的だが、それでも判断は常に冷静で的確。自分への利益を最優先に考えるが、仲間の不利益は自分のそれと直結すると考えて、仲間への気配りは怠らない。姉御肌で、何かとはっきりしないオーリに突っかかることが多い。

オーリ(ルシェメイジ♀)

ネバンの、ごく一般的な平民として生まれる。たまたま家と年が近いことからイフェルと仲が良くなり、小さい頃から一緒に遊ぶことが多かった。しかし身分の差から、同じ時間を過ごす機会は減っていく。いつしかイフェルが家を出たと聞いて、彼女もそれを追うようにふらりと国を飛び出した。プロレマまで南下したところで旅費が底を突いた彼女は、しばらく書庫のアルバイトをして資金を調達。それ以降、ハントマンでないにも関わらず、道行く先々でさまざまな仕事をこなしながら旅費を稼ぎながら行方を捜して旅をした。プロレマでの滞在のお陰か、カザン王国でイフェルと再会する頃には、彼女にも魔法が使えるようになっていた。

つかみ所がなくおっとりとした性格だが、ずば抜けて高い記憶力と応用力を持つ。その実力が発揮されるのは稀だが、いざというときにはエレナも驚くほどの才能を見せることがある。体力はほとんどないが、本人はそれを気にしていない。

――などということを丸一日かけてテキスト化する程度には、ナナドラにどっぷりハマってしまった大臣でございました。主人公の名前がイフェルなのは、もはや最近のお約束。去年やったDQ4でもそうでした。

うーん、これで話書きたいな……(笑