Heldentat ~2つのアニマ~

提供: Zephyr Cradle
2011年6月18日 (土) 00:44時点におけるDaijin (トーク | 投稿記録)による版

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アレンジイベント「Crystal」出展曲です。CD「sweet Avenue」にリマスタリング版を収録してます。

楽曲

  • 音源:Edirol SD-90
  • 編集:音楽ツクール95+

出典

  • Feldschlacht I (サガフロンティア2)
  • Feldschlacht IV (同上)

コメント

はじめての方もそうでない方もこんにちは。
まったりおっとり自称編曲家・大臣です。
祭の参加は2度目となります。

4月から暖めてきたこの曲、結局完成は〆切日という有様_| ̄|○
いや、でも完成して良かったです。ホント。
この曲の半分くらいは今週中に仕上げたんですが、正直完成するか焦ってました。


どの曲をアレンジするか悩んだ挙句、この曲に致しました。
当初からエスニックもしくはジャズアレンジという方針があり、それから色々と考察したら、この曲に至ったわけです。
浜渦氏の曲が好きなもので。エエ。

イントロ以外はほとんど「原曲拡張」程度のアレンジになってますね。
イントロはもっともエスニックさを出したかったのでこうなりました。
バグパイプ使ったのは多分始めてです。
タイコ使ったのも多分始めてです。

1分を過ぎると“Feldschlacht I”のアレンジが始まります。
サガフロ2本編中、多分一番多く聞いた曲です。
タンバリンとティンバレスをふんだんに使ってエスニックさを強調しています。
このゲームのテーマとも言うべき2つの旋律をフルートとヴァイオリンで演出してみました。
ヴァイオリンの旋律の方が若干激しくなっております。
これは完全に葉加瀬太郎氏の影響です_| ̄|○
彼が弾いてくれそうなメロディを想定してアレンジしてあります。

3'18でガラリと雰囲気を変えて“Feldschlacht IV”になります。
原曲はスペイン風なのですが、ここは敢えてピアノをメインにアレンジしました。
「浜渦氏といえばピアノ!」ということで。
実際演奏できるくらいのアレンジにしておきました。誰が演奏するのかというツッコミはナシで。
この後半でもヴァイオリンは大活躍しています。
フルートも少し激しくなり、一度落としたテンションを戻しながらクライマックスへ。
最後はヴァイオリンソロを聞きながらフェードアウトします。


2つの戦闘曲を選んだのは、ギュスターブ編とウィリアム編を意識してのことです。
タイトルの“Heldentat”はドイツ語で「英雄的行為」という意味です。
別に、どちらの曲が誰と決めているわけではありませんが。

あの美しい作品の情景に、少しでも近付いていると嬉しいです。


曲を聴く際にはベース音を強めにして聞くことをオススメします。
ベース音を強めにして聞きながら作ったのでそちらのほうが意図した音が聞けます。無理ですかそうですか。
CPUがCeleron566MBなので、音数が多いと音がもたついてます。
そこら辺は大目に見てやって下さい…。


曲の感想はメールもしくはBBSへ御願い致します。
それでは、じっくりとご堪能下さい。